映画「在日家族」はじめに Part2

はじめに Part2

もしルイス・ブニュエルが東京で映画を撮れば?

ブルジョワジーの秘かな愉しみ」ー九七ニ年製作。

大阪万博二年後。

ちょっと待って。

この映画好きなんです。

フェリーニの道化師」も好きなんです。

君の好みは、どうでもいい。話進めろ。

はい。

もたついてますので、案内役の方に、登場してもらいます。

「映画は崩壊するか」の著者

金坂健二さんです。

ー九七0年代を代表する写真家映画評論家アメリ比較文化論者です。

スターウオーズの白い兵隊労働者が、ブルジョアジー批判映画が、好きだなんて皮肉です。

社長給料上げろ。

社長変われ。

全部社長の責任だ。

社長のいない所では好き放題言えます。

秘かな愉しみ映画中、食事できない主人公たちブルジョアジー男女六人が、堤防沿いを横列で歩いて行きます。

解放感あります。

新型コロナウイルスとソーシャルデイスタンス。

距離です。

イージーライダーより離れています。

野球ホームラン一二0メートルより近いです。

堤防沿い歩く男女六人に、なぜ解放感があるのでしょうか?

案内役の金坂健二さんに登場してもらいます。

ワニ拍手。

キネマ旬報に、金坂さんとブニュエルの対談が、記載されています。

普通の雨好き頑固一徹おじさん。

対極ルキノ・ヴィスコンテ

ィも頑固一徹

映画監督頑固一徹

著作権は、製作者。

熱い思いの映画監督が、主人公に大アップカメラ寄って行きます。

大アップしません。

ブルジョアジー批判映画が、どうして食事できない主人公ブルジョアジーたちに大アップするでしょうか?

主人公に、映画に出演するなと言っています。

これじゃ、映画崩壊していませんか?