映画の距離感

映画の距離感

「楽しく生きろよ」

「かっこよく生きろ」

「やりたいことやれ」

「人生一度」

「後悔するな」

「大きくなれ」

「でかいことやろうぜ」

タクシーの後ろから言われます。

料金払ってください。

黙ってます。

「教えてください。楽しいこと。ありがとうございました」

誰も教えてくれません。

一緒に盛り上げるないです。

孤独なんです。

甘えるとだまされます。

ますます孤独です。

寂しい男。

食べて寝てテレビ。

出勤貯金学習。

三拍子そろってます。

ゲームパソコンスマートフォン

寂しいわびしいひもじい人間として、この世の終わりです。

最後に、何が食べたい何が見たい何が聞きたい何に触れたい何が望みですか?

なんにも?

夢遊病者の独り言。

目を閉じれば人の声。

寅さんにフェリーニ映画。

言葉が画面を埋めています。

楽しいなあ。

第一、映画は、早口言葉で、音楽と競演です。

競演です。

寂しさから解放。

次から次へとたくさんの出演者が、早口しゃべり。

何しゃべってます?

知らない。

政治経済芸術について。

知らない。

テレビニュースキャスターに負けるな早口。

隣の客はよく柿食う客だ。

知らない。

テレビニュースじゃないから音楽競演。

映画とテレビの違い発見。

テレビニュースは、音楽流しません。

ニュース番組と音楽番組は、別物です。

テレビドラマもセリフと音楽は、別物区分けしています。

映画は、盛り上げるためセリフと映画音楽が、重なり競演します。

新型コロナウィルスで、観客のいないスポーツ観戦でした。

テレビは、寂しいメディアだったんです。

食べて寝てテレビ主義の人間です。

がんばれテレビ。