107 御堂筋淀屋橋 昼
朴タクシー、年配の女性客乗車走る。
年配女性客「次男の嫁が、怖い。長男の嫁は、優しいんです。次男の嫁が、怖い。逆らう。何を言っても逆らう。反対する。押し付ける。命令してくる。ごり押し。言い訳許さない。弁が立つ。誰も逆らえない。長男に跡継いでもらいたいんだけど」
朴、運転しながら話す。
朴「奥さん、長男さんと次男さんが、居られるんでしょう?」
年配女性客「ええ」
朴「跡を継ぐのは、次男が、跡を継ぐんです。長男は、継がないんです。次男が、跡を継ぐんです」
年配女性客「人の話を聞かないの。今から会うんだけど、
怖い」
朴「跡を継ぐのは、次男だから、次男の嫁を大事にしなくちゃ」
108 百貨店京料理店
年配女性客夫婦。長男夫婦と男の子。次男夫婦と男の子と女の子。若い三男。
次男嫁演説「お母様は、お姉様といっしょに暮らしてもらいます。よろしいですね。私は、いっしょに暮らすことはできません。お姉様、よろしいですね」
長男嫁「別に」
年配女性客「そうなの?」
109 御堂筋
朴タクシーと年配女性客。
朴「のぞみをかなえるには、
東の方角のチョイ下に行けばいい。そこの方位学の名前が、臨となって臨みを叶える場所になっている。