4-2 第7日目 いくら出す?いくらでも

4-2 第7日目 いくら出す?いくらでも

担当者Aのノルマ達成のために、

こちらが協力しているみたいです。

前金だけ出して、

坪単価50万円。

次の日は、60万円。

その次の日は、70万円。

担当者A「2500万円以内の方が、

ご家族安心しますよね。

2450円にして、コピーしてきます」

あんた、使い走りで、お金持ってないのだから、

おばあさんや息子説得して、

貯金から、2500万円でも2600万円でも出させてください。

銀行行っても、お年寄りに、貸す銀行ないですから。

わかっています。

張ったり構して2500万円。

実際は、2350万円。

安く安く安くと最初から言っているのに、

高く高く高く上げてきます。

おばあさん「カモやな。払った前金100万円返してもらい」

こちらも意地です。

四面楚歌の意地。

アラモの砦。

合計金額吊り上げて、

ダメだとなると、

窓や玄関ドアのサイズや色の話に移ります。

逃げようとして、

やめて逃げろと言って、

背中のセーターグイグイ引っ張ります。

玄関ドアショールーム

何回目?

3回目。

頑張ります。

冊子やパンフレットで見るより、

実物は、大きいです。

鍵穴なしで、ポケットキー希望。

担当者A「普通の鍵でいいじゃないですか?」

「末端血流欠乏症なのです。年寄りですから指が痛い」

会うたびに、合計金額上げてきて、

売り上げ関係ないことは知らん振りか。

細かいことは、自分勝手に決めるのか?

それが、担当者Aの流儀か?

反対

反対

反対

素人ならプロの言うこと聞けって?

プロが、何もかも正しくないことを見せ付けます。

を見せ付けます。

「物干しベランダ付けてください」

担当者A 「いらないと仰ってましたよね」

「変更です。竿付けも壁と手すり両方に付けてください。

洗濯多いので」

担当者A「変更ですね」

「はい。床はチーク材でお願いします」

担当者A「標準にないですよ。別料金追加になります」

「お願いします」

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