三人トリオ漫才20231231

やすしきよしの漫才がお好きなんですね。私も彼らのユーモアと才能に感心しています。 ご要望にお応えして、亡くなった坂田利夫さんと一緒に三人トリオで漫才したら、刑務所と国会と借金地獄について10分トリオ漫才台本を作ってみました。どうぞお楽しみください。[emoji:335]

やすし:おいおい、今日は何でこんなに人が多いんだよ。みんな何を見に来たんだ?
きよし:やすしさん、今日は特別な日なんですよ。あの有名な坂田利夫さんが復活して、三人トリオで漫才をするんです。
やすし:えっ、坂田利夫さんって、あの亡くなったアホの坂田か?
きよし:そうですよ、あの亡くなったアホの坂田です。でも、今日は生き返って、一緒に漫才をするんです。
やすし:なんだよ、それ。どうやって生き返ったんだよ。お化けか?
きよし:いやいや、お化けじゃありませんよ。実は、坂田さんは死んでなかったんです。刑務所に入ってたんです。
やすし:刑務所に入ってた?何でだよ?
きよし:実はね、坂田さんは借金地獄に陥って、金を返せなくて、ヤクザに追われてたんです。で、逃げるために、自分で自分の死を偽装したんです。
やすし:なるほどな。でも、それじゃあ、刑務所に入る理由にならないだろ。
きよし:そうなんですよ。でも、坂田さんはバカだから、自分の死を偽装する方法が悪かったんです。なんと、国会議員の車に自分の遺体を置いて、爆発させたんです。
やすし:なんだよ、それ。国会議員の車に自分の遺体を置くなんて、どういう発想だよ。それじゃあ、国家反逆罪になるだろ。
きよし:そうなんですよ。坂田さんは国家反逆罪で逮捕されて、刑務所に入ったんです。でも、今日は仮釈放されて、一緒に漫才をするんです。
やすし:なんだよ、それ。仮釈放されるなんて、どういうことだよ。それじゃあ、またヤクザに追われるだろ。
きよし:いやいや、大丈夫ですよ。坂田さんは刑務所で改心して、ヤクザと和解したんです。それに、借金もチャラになったんです。
やすし:借金もチャラになった?どうやってだよ?
きよし:実はね、坂田さんは刑務所で国会議員と仲良くなって、彼に金を貸してもらったんです。で、その金で宝くじを買って、大当たりしたんです。
やすし:なんだよ、それ。国会議員に金を貸してもらうなんて、どういうことだよ。それじゃあ、政治献金になるだろ。
きよし:そうなんですよ。坂田さんは政治献金で逮捕されそうになったんです。でも、今日は特別に許してもらって、一緒に漫才をするんです。
やすし:なんだよ、それ。特別に許してもらうなんて、どういうことだよ。それじゃあ、国会議員は何を得るんだよ。
きよし:実はね、坂田さんは国会議員に約束したんです。今日の漫才で、彼の政策を宣伝するって。
やすし:なんだよ、それ。漫才で政策を宣伝するなんて、どういうことだよ。それじゃあ、漫才じゃなくて、政治演説になるだろ。
きよし:そうなんですよ。でも、坂田さんはそれでもいいと言って、一緒に漫才をするんです。
やすし:なんだよ、それ。坂田さんは本当にアホだな。そんなことをして、お客さんは笑うのかよ。
きよし:いやいや、笑いますよ。坂田さんは天才ですから。どんな話題でも面白くできるんです。それに、今日はもう一人の天才がいるんですよ。
やすし:もう一人の天才?誰だよ?
きよし:それはね、あなたですよ、やすしさん。
やすし:えっ、俺か?俺は天才じゃないよ。俺は普通の人間だよ。
きよし:いやいや、やすしさんは天才ですよ。あなたは日本の漫才の歴史を作った人ですから。あなたがいなかったら、今の漫才はなかったんです。
やすし:そうかな。でも、俺はただ笑わせたかっただけだよ。それに、俺はもう歳だから、今の若い子たちにはついていけないよ。
きよし:いやいや、やすしさんはまだまだ若いですよ。あなたはいつまでも元気で、笑顔で、漫才を続けてください。それが、私たちの願いです。
やすし:そうか。ありがとうな、きよし。じゃあ、今日は一緒に頑張ろうか。坂田も、待ってろよ。俺たちが、お前を笑わせてやるからな。
きよし:はい、やすしさん。では、みなさん、今日は三人トリオで漫才をお送りします。やすしきよしと、亡くなったアホの坂田でございます。どうぞ、よろしくお願いします。

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